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Taiyo Fujii 藤井太洋 @t_trace@ostatus.taiyolab.com

中村伊知哉さんは防弾ホスティングなんやで。

二週間が経った。意志の力だけの禁煙だが、どうやら成功したらしい。

本日(4月16日)の読売新聞、夕刊の【ひらづみ!】に書評を寄稿いたしました。
岩木一麻『がん消滅の罠 完全寛解の謎』…医療による「救済」に迫る本作、楽しませていただきました。

premium.yomiuri.co.jp/pc/?from

あ、そういう不誠実なフィクションだから安直に作るテレビドラマの原作になるのか。
これは盲点だったな。

ベストセラーともなっているその作品集は、なにより不快だった。作家によって生み出された「天才」の登場人物が、人生経験のなさを盾にモデルのいる人物を馬鹿にするのだ。
しかもそれを作家あるいは読者の分身たる観察者は咎めることもなく「天才だなあ」と感嘆してみせるだけ。
まるでテレビドラマのようなクソっぷり。

今月から新聞書評をはじめるのだけど、候補として頂いた連作短編が愚にもつかない内容であった。どうにかなるのかと思って最後まで読んでみたがどうにもならなかった。

マンガのユニバーサルサービスってのは有り得ない話なんだけど、文化を支える総コストを把握しておくのは悪くない。
紙で7,000億円、電子で2,500億円というのがマンガの総売上。そのうち出版社の売上は(雑な計算だが)、紙で4,200億、電子で1,250億。紙の半分は原価。粗利の合計は3,250億になる。ここから単行本の印税(紙で500億、電子で200億ほどか)と雑誌の原稿料、編集者の給与、プロモーション費用が出ていることになるから意外と小さいのだ。

さて、ここでユニバーサルサービスに戻れるのだ。

財務大臣が大株主をやってる日本郵政はすごい方法で正社員と非正社員の格差を埋めてくるし、消費税10パーセントにどうしてもしたいらしいし。
まあがんばれ。

財務省か(笑

軽いかぜは患者の自己負担上乗せ 医療費など抑制へ提案 | NHKニュース - www3.nhk.or.jp/news/html/20180

Japanese govt. guess to block comic piracy sites named Mangamura, Antitude and MioMio for internet servicce provider and copyrights holders.
Blocking particular domain or ip is illegal in Japanese law, government set justifiable cause of noncompliance with blocking those 3 piracy service.

コミックの総売上は700B円か。
軽い思考実験。マンガのユニバーサルサービス化が、月額300円で30Mアカウントだとすると、売上は108B円。アカウントは増えるだろうけど、60Mアカウントの売上216B円で頭打ちになる。

400B円ある雑誌の売上が壊滅したときのインパクトはどうだ。出版社の手残りは保てるが、書店の取り分80B円と印刷代140Gはただ消える。限界費用だからなくていいという考え方もあるが、消える2000億円は、職業を奪っていることも忘れちゃいけない。人件費は4割としておこう。400億。だいたい二万人が露頭に迷う。

ユニバーサルサービスでは、いままで競合のなかったコミックの世界にパイの取り合いを呼び寄せる(可視化されるだけなのだけどね)。ベストセラーの印税は、他の本から削り取ることになるが、さて、耐えられるかな。無理な気がするねえ。

日本の出版統計|全国出版協会・出版科学研究所 - ajpea.or.jp/statistics/

スキャンやってる下っ端に、賞金出して情報するぐらいのことは呼びかけたりしてるのかな。

漫画村対策は違法行為に目を瞑ってISPに丸投げすることに決定、と。

今までの、置いてある漫画を読むのと、購入(所有)することが異なる感覚をうまく再現した制限をかければ(同じ漫画の再読回数制限とか、マイリストの制限とか)きっと漫画の売り上げも維持できるだろう。

漫画がユニバーサルサービスになると、Amazonなどの国外からやってくるサービスプロバイダーにとっては、恐ろしく強固な輸入障壁になるだろうけどね。

漫画村は、別ドメイン、別運営のホスティングに対応した。
IPやドメインを叩いても、海賊版を閲覧させるシステムは休まず動き続ける。昨日の動きとドメイン取得してからの時間をみると、手作業で二時間もあれば新しいホストが生まれる感じ。自動化すれば分あたり200サイトぐらいは作れそうな勢いだ。このままパブリックDNSでルーティングしてしまえば、ブロックされているはずの mangamura.org を生きているサーバのどれかにつなぐこともできる。

サイトブロッキングは負けた。

児童ポルノでそこそこ有効だったブロックが漫画海賊版の撲滅に役立たないのは、犯罪化されたことに加えて、漫画を無料で読むという体験が根強く社会に行き渡っているからだ。
漫画村の利用者に「盗んでいる」という意識は希薄だろう。床屋、喫茶店、病院の待合室では漫画をタダで読むことができたし、漫画喫茶や温泉施設の漫画コーナーなんかは漫画の方が主役だ。

留守電と同じノリで、スマホの利用料金に漫画読み放題サービスをつけたらどうだろう……と、ちょっと思ったが月額300円で6千万人でも2千億円にしかならない。ちょっと足りないな。

Cloudflareの502は、オリジナルサーバへの到達不能だから、日本側でブロックなどが行われたというわけではなさそう。
もちろんCloudflare側が提供先の地域で犯罪を構成する装置になることを嫌った可能性もあるけどね。

ちょっと荒れてしまっているので、そこらへんにある本をキーボードで書き写す。
自分で文章を書く時よりもずっと長い一文が指にキャッシュされるので、いい練習になるのであった。

漫画村は502か。
本格的に終わったかな?